Mac版
Mac版WriteScan
Mac版で同期データを開き、画像から読み取り、編集・検索・書き出しを行うための準備と使い方。
どんなアプリか
Mac版WriteScanは、iPhone / iPad版で作った投稿をMacの広い画面で扱うためのデスクトップアプリです。iCloud同期した投稿を 検索・閲覧・編集 でき、画像ファイルを選んで 新しい投稿として読み取る こともできます。
iPhone / iPad版が日々の撮影と持ち歩きの中心、Mac版が整理・再利用・書き出し、そして机に向かったときの読み取り作業場、という位置づけです。
できること
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同期済み投稿の閲覧
- iCloud同期を有効にしていると、iPhone / iPad版で保存したノートブック、投稿、タグ、画像がMacにも表示されます。
- 画像がiCloudから未ダウンロードの場合は、表示まで少し時間がかかることがあります。
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投稿の検索・編集
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画像ファイルから読み取り
- JPEG、PNG、HEIC、TIFF、GIF、WebPなどの画像ファイルを選択またはドラッグ&ドロップして読み取れます。
- Mac版ではカメラ撮影は行いません。紙のノートをその場で撮る場合はiPhone / iPad版を使ってください。
- PDFの取り込みは対象外です。PDFから読み取りたい場合は、ページを画像として書き出してから読み込んでください。
- 読み取り機能を使うには、後述の通り Apple アカウントでサインインしておく必要があります。
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コピー・書き出し
- 投稿本文をMarkdownとしてコピーできます。
- 投稿単体またはノートブック単位で、Markdown / プレーンテキストを書き出せます。
- 画像を含める場合はZIPとして書き出せます (一括エクスポート → 投稿リスト)。
使い始める前に (2 つの前提)
Mac版を快適に使うには、性質の違う 2 種類の同期 を理解しておくと混乱しません。
| 同期の種類 | 何が同期されるか | 必要な準備 |
|---|---|---|
| iCloud 同期 | ノートブック / 投稿本文 / タグ / 設定 / 画像 (iCloud Drive 経由) | iPhone と Mac で同じ Apple ID にサインインし、各端末の WriteScan で iCloud 同期を有効にする |
| Apple アカウント連携 | 読み取りの 残り回数 / 購入状態 (Pro プラン / 追加パック) | iPhone / iPad の設定 → 利用状況・プランから 「Mac版を利用する」 ボタンで Apple サインインを行う |
手順 (はじめての場合)
- iPhone / iPad で iCloud 同期を有効にする — iCloud 同期 を参照。
- Mac で同じ Apple ID にサインインする — システム設定の Apple ID と iCloud Drive を有効にしておきます。
- iPhone / iPad で Apple アカウントを連携する — 設定タブ の「利用状況・プラン」セクションを開き、「Mac版を利用する」 ボタンをタップ → 表示される Apple サインインを完了させます。成功すると「Mac版で利用するアカウントを設定しました。Mac版では同じAppleアカウントでサインインしてください。」と表示されます。
- Mac版WriteScanを開き、同じAppleアカウントでサインインする — Mac側でもサインインプロンプトが出るので、3 で使ったのと同じ Apple ID を選んでください。
- 投稿が表示されない場合は、少し待ってから再読み込みします。
iCloud 同期 (= 投稿の中身) と Apple アカウント連携 (= 残数 / 購入) は別物 です。iCloud だけ有効にしてもMac版で読み取りはできませんし、Apple サインインだけしても投稿は流れてきません。両方そろえる必要があります。
Apple アカウントと読み取り残数の共有
iPhone / iPad で Apple サインイン済み にしておくと、Mac版WriteScan は 同じ Apple アカウントで管理されている読み取り残数を共有 します。具体的には:
- iPhone と Mac で 読み取り残数 (今月の残り回数) が同一 になります。どちらの端末でスキャン / 読み取りしても、同じ枠を消費します。
- Pro プラン (月額 / 年額) や 追加パック の購入状態も、同じ Apple アカウントを使う限り両方の端末で有効になります。
- 連携前に iPhone 側で使っていた 匿名状態の残数 は、Apple サインイン時に新しいアカウントの状態へ移行されます (移行は自動で行われます)。
連携状態の確認
iPhone / iPad の 設定タブ → 利用状況・プランで、Apple サインイン済みかどうかを確認できます。
- 未サインイン: 「Mac版を利用する」ボタンが表示されています。
- サインイン済み: 「Appleでサインイン済み」 とチェックマーク付きで表示され、サインアウト と アカウントを削除 のボタンが並びます。
サインアウト / アカウントの切り替え / 削除
- サインアウト — この端末からアカウントの紐づけを解除します。iCloud 上の投稿は残ります。再ログインしないと Mac 版の読み取りは利用できなくなります。
- 別の Apple アカウントでサインインし直す — 読み取り残数と購入状態は 新しいアカウントの内容に切り替わります。iCloud 上の投稿はそのまま残ります (これは iCloud 側で管理されているため)。
- アカウントを削除 — WriteScan の認証アカウントと読み取り利用状態を削除します。取り消せません。iCloud に保存済みの投稿は削除されません。
画像を読み取る (Mac版)
- (前提) iPhone / iPad で「Mac版を利用する」から Apple サインインを済ませ、Mac でも同じ Apple アカウントでサインインしていること。
- サイドバーの読み取りボタンを押す、または画像ファイルをウインドウへドラッグ&ドロップします。
- 画像のプレビューを確認します。
- 保存先ノートブック、タグ、カスタム指示を必要に応じて設定します (カスタム指示とは)。
- 「読み取り開始」を押します。
- 全件の読み取りが終わると、結果が表示されます。
読み取りには iPhone / iPad と共通の利用回数 を使います。残り回数やプランについては 無料プランと Pro プランの違い を確認してください。
未サインインで読み取りを実行しようとすると、「読み取りを利用するにはAppleでサインインしてください。」というエラーが出ます。先に iPhone / iPad → 設定タブから「Mac版を利用する」を済ませてください。
Mac版で向いている作業
- 長い本文を Markdown で編集する。
- ノートブックをまたいで検索し、関連する投稿を見比べる。
- 複数の投稿やノートブックをまとめて書き出す。
- 画像をクリックして大きく確認する。
- iPhone で撮影した手書きノートを、Macで資料や記事に再利用する。
- 撮影済みの画像 (スクリーンショットや写真) を、後からまとめて読み取る。
迷いやすいポイント
- 「Mac で読み取りができない」 — iCloud 同期だけでなく、Apple アカウント連携 も必要です (使い始める前に)。iPhone 側で「Mac版を利用する」ボタンからサインインしてください。
- 「読み取り上限の期間が更新されています」というエラー — 残数のサイクル境界 (月またぎ) と端末側のキャッシュがずれているときに出ます。設定タブで「アカウント状態を更新」する (または案内に従って再読み込みする) と解消します。
- サインアウトしても iCloud の投稿は消えません。投稿データと残数 / 購入は管理場所が別なので、サインアウトは「残数の紐づけだけを外す」操作です。
- 別の Apple アカウントでサインインすると残数と購入状態が切り替わります。アカウントを切り替えた瞬間、新しいアカウントの残り回数 / プラン状態が反映されます。投稿は iCloud 側で管理されているため失われません。
- 新規のカメラスキャン、自動シャッター、撮影時の台形補正はiPhone / iPad版の機能 です。Mac版では画像ファイルの読み取りと、同期済みデータの整理・書き出しに集中しています。
- 「Mac版WriteScan」自体のインストール手順 や、Mac の OS バージョン要件など、アプリの導入については App Store の製品ページをご確認ください。