使い方ガイド
Markdown とは
WriteScan の出力で使われる Markdown 記法のごく基本と、読み方・コピーの仕方を整理します。
ひとことで言うと
Markdown (マークダウン) は、文章の中に 記号を少しだけ混ぜることで、見出しや箇条書き、強調などを表す書き方 のことです。HTML や Word のような特別なソフトを使わず、テキストファイルのまま 構造を持たせられるのが特徴です。
WriteScan で AI が書き起こした結果は、初期設定だとこの Markdown で出力されます。アプリの プレビュー画面 では、記号が見やすい形に整形されて表示されるため、普段は記号を意識しなくて構いません。コピーや書き出しのとき に、Markdown のまま渡すか / 記号を取り除いた「プレーンテキスト」で渡すかを選びます。
どんな記号が使われるのか
WriteScan の出力でよく出てくるのは、次のようなものです。
見出し
# 大見出し
## 中見出し
### 小見出し
# の数で見出しのレベルが変わります。# の後ろには 半角スペースが 1 つ 入ります。
箇条書き
- りんご
- みかん
- ぶどう
行頭の - (ハイフン+半角スペース) が箇条書きの記号です。* や + でも同じ意味になります。
番号付きリスト
1. 朝の準備
2. 出発
3. 到着
1. 2. 3. のように、数字+ピリオド+半角スペースで書きます。
チェックリスト (TODO)
- [ ] 牛乳を買う
- [x] ゴミを出す
角括弧の中が空なら未完了、x が入っていれば完了です。WriteScan が TODO 抽出 したタスクは、この形で出てきます (スキャン結果)。
強調
**太字** と *斜体*
** で挟むと太字、* で挟むと斜体になります。
引用
> ここは引用された文章です。
行頭の > がついた行は、プレビュー上で枠付きの引用ブロックになります。
コードや等幅
本文の中で `コード` のように囲うと等幅で表示される。
バックティック (`) で囲うと、ファイル名やコマンド名のように そこだけ等幅フォント で表示されます。
WriteScan のどこで Markdown が出てくるか
- AI の書き起こし結果 — 投稿の本文は基本的に Markdown で保存されます。
- プレビュー表示 — 記号は隠れ、見出しや箇条書きの形に整形されます。フォントサイズや行間は 設定 から変えられます。
- 編集モード — 記号がそのまま見える状態で本文を直接編集できます。
- コピー / エクスポート — 投稿のクイックアクションで、
MD コピー(記号付き) とコピー(記号を取り除いたプレーンテキスト) を選べます (投稿のクイックアクション)。
どんなときに Markdown のまま使うか
| 渡す先 | おすすめの形 |
|---|---|
| Notion / Obsidian / Bear など Markdown 対応のメモアプリ | MD コピー (そのままペーストすれば見出しや箇条書きが反映される) |
| GitHub / Slack / Discord の一部 | MD コピー (それぞれ Markdown を一部解釈する) |
| LINE / メール本文 / Google ドキュメント | コピー (プレーンテキスト。記号を見せたくないとき) |
| 印刷したい / そのまま読みたい | アプリ内のプレビュー画面 or PDF エクスポート |
迷ったら、MD コピーで貼ってみて崩れたらプレーンに切り替える で大丈夫です。
カスタム指示と組み合わせる
カスタム指示 で AI に「## の見出しを使ってください」「- [ ] で TODO を書いてください」のように指定すると、出力の形を Markdown 記法で揃えられます。Markdown を覚えると、カスタム指示の自由度がぐっと上がります。
迷いやすいポイント
- 記号と文字の間の半角スペースを忘れない —
#見出しではなく# 見出し、-項目ではなく- 項目と書きます (これは AI 側で勝手に整えてくれる場合もあります)。 #を本文中に書きたいとき は、行頭から書かなければ見出しにはなりません。- 改行の扱い — Markdown では、空行を入れて段落を分けます。1 行だけ改行しただけでは、続きの文として扱われることがあります。
- WriteScan のプレビューで見えない記号がある — プレビューは「整形後」の見た目なので、編集モードに切り替えると記号が見えます。